拙作「ザネリの哀哭」のお話
宴会卓シナリオ集に寄稿いたしました、「ザネリの哀哭」がどのような下敷きを経てシナリオになったのか書きていきたいと思います。
シナリオはこちらに収録されています。
エラッタとあとがきはこちら(KPをする際にという記事にも色々書いてます)
https://www.dropbox.com/sh/dmqplglkajou8qz/AAD8pkl1o5mvSqizQkRitR3Fa?dl=0
そもそも、宴会卓シナリオ集第4弾のテーマが、「時間遡行」「古い神」だったんで、めちゃくちゃ作るの大変でした。色々試行錯誤した上で、自分の好きなお話で私がある程度知識のある、「銀河鉄道の夜」をモチーフにするということを決めました。そこからが大変だったんですけど…。その「銀河鉄道」と宮澤賢治の周辺をどのように私が理解しているかを含めて残せたならなと思います。
お品書きは以下の通り
2.「ザネリの哀哭」の下敷き
3. エンディング分岐について
4. 最後のシーンのロールについて
5. シナリオを書いてて一番苦しかったところ
6. シナリオを書いてて一番楽しかった所
7.次元の狭間の世界について
恐らく長くなりますので、下に畳んでおきます。シナリオのネタバレが遺憾なくされているので、遊ぶ予定のある方はこれ以降の閲覧をお控え下さい。
今回何の資料もなく私の曖昧な記憶を頼りに記事を書いている部分があります。なので話半分で読んでいただけたら助かります。あくまで、このシナリオを書くにあたってに私の解釈だと捉えて下さい。
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